Category Archives: 2. 語学

僕も学んでます

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Filed under 日本語
大学で1年生のクラスを担当してると、41歳のおじさんは(も)いろいろ学びます。

++++

授業開始直前。
いつも並んで教壇砂かぶり席に座る女子、A、B、C。
が、Aがまだ来ていない。でももうすぐ授業は始まる。
そこでそBがCに
「Aちゃんにスタレンしまーす」
++++

スタレン。

++++

LINEの「スタンプ連打」だそうな。

なるほど起床促進および到着催促要求行動になるね。スタレン。

【忖度】

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Filed under 日本語
「そういえば『忖度』って英語にしなきゃいけない状況になったらどう訳そうかな」
とふと思い、
「いや、待って、『忖度』ってそもそもは?」
と改めて「忖度」の意味を調べてみた所、

他人の心をおしはかること(デジタル大辞泉)

とのこと。

でも最近ニュースで(=政治の世界で?)使われてるのってこの意味からは少し発展してる気がします。「忖度」って「他人の気持ちを察して”先回りして行動する”」という感じで使われてるのでは?と感じてます。

で、とにかく、辞書的な意味からは離れちゃうけどここ最近ニュースで取り上げられてることを英語で誰かに説明するとして、「忖度する」の部分は

– take someone’s intention into consideration (穏やか目に)
– (take action) according to (based on) the silent order from their boss(かなり嫌味に)
と、僕ならいうかなあと思いました。もっと調べたらもっといいのが思いつくかもしれないけど。

Heidenröslein / An die Musik

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Filed under 1. 日記, ドイツ語
現在、「歌の発音レッスン」担当中。

ドイツ語の歌に取り組んでいる16歳の若者とドイツ語に親しんでいます。

当然のことながら僕は歌唱の指導はできないので、
「ドイツ語の語学講師として出来る限り」ということで技能向上をお手伝いしています。

今日はその若者の声楽教室の発表会でした。

(彼女は僕のドイツ語レッスンとは別に、もちろん声楽教室にも通っている)

たまたま、僕の自宅近くのバプテスト教会で開催された発表会は、

出演者との距離も近くてアットホームな感じ。こういうのも多分、先生のお人柄ですよね。

僕の生徒さんは「Heidenröslein(野ばら)」と「An die Musik(楽に寄す)」披露してくれました。

僕もこの2曲に集中して発音レッスンしてましたが、
普段、教室で取り上げてるのとは違う声量(そりゃそうですよね)で、
教会のうわーんとひびく空間で聞くのは、また違う味わい。聞き入っちゃいます。

クラシックの歌のコンサートってドイツ在住時以来だったのですが、

いやー、言葉と音楽の合わさった芸術っていいなあと
ふわふわした気分で帰宅しました。

ラクタン

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Filed under 日本語
大学で教えていると、最近の若者事情に少しだけ詳しくなります。

欠席回数がわりと多い学生から、メッセージで。

メッセージのやりとり数往復後、
「僕、落単ですか?!」

コンテクストから

「僕はこの授業の単位を落とすことになるのですか?」
だとわかるけど「落単」てはじめて聞いた−。
(これ、もし文字でのやりとりじゃなくて音声で「ラクタン」って聞いてたら理解できたかなあ。。。)

ちなみに別の大学に通う学生と話をするチャンスがあったので、「落単」って使うかどうか尋ねてみたところ、使わない、とのこと。でも、ググるとわりと出てくるので、僕の行っている大学だけで流通している言葉ではないようなんですけどね。

NHKでお仕事

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Filed under 1. 日記, 2. 語学, ドイツ語
【番組宣伝】
先日、NHK福岡放送局にて番組制作のお手伝いさせてもらいました!
この番組(下記リンク)のドイツ語字幕に関する(間接的にですが)仕事でした。
九州・沖縄エリアでの放送ですがよかったら御覧ください!

なるほど実感報道ドドド!「九州が変える!?米ビジネス最前線」

2017年1月13日(金)19:30-20:00 NHK綜合

http://www4.nhk.or.jp/P3941/

ニンジャスター

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Filed under 英語
今日、翻訳中に出会った単語。
(持ち込んではいけないものを列挙しているところ)
(ナイフとか爆発物とかと並んで、)

ninja star

見た瞬間、「まきびし」だ!と思ったけど、

手裏剣

でした。

そういえば今まで生きてきて「手裏剣」を英語で言わなきゃいけない状況はなかったかも。

今日の翻訳中に発生した変換ミス事案。

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Filed under 日本語
今日の翻訳中に発生した変換ミス事案。
(モノを製造する会社について書かれている文章で)

「血管のある製品に顧客は怒っており」

そりゃ怒るよね、怖いよね。

韓国語の句読点、引用符。縦書きと横書きの違い。

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Filed under その他外国語
僕は自分で翻訳するだけじゃなくて翻訳エージェントとしての仕事もやってます。

日本語→英語、中国語、韓国語

と一気に外国語3バージョン作る、みたいな仕事もあって、今週末はその「一気に英中韓3バージョン」の仕事のうちの韓国語を触ってました。

いろいろ作業してて「へー」と思ったことがあったので、メモ。

韓国語は普通は横書き。もうめったに縦書きすることはない。

普通は、

句点= ,

読点= .
引用符= ” ” または ‘ ‘

要するに英語と同じですね。

しかし、しかし!(すごい例外で)縦書きする場合は

句点= 、

読点= 。
引用符= 「 」または(本のタイトルなどは) 『 』

なんと日本語と同じ!

今回どうしても翻訳後の韓国語を縦組みにする必要があり、でも韓国語のフォントは横書きしか前提としてないから縦書きにするとコンマがタイプフェイス(字面)の左上隅にきちゃうんですよ。で、どうしたもんかと調べてたらこの事実を知ることになった、という次第。縦書き中の句読点と引用符はそこだけ日本語の縦書き用フォントを使ってもらう予定です。

役得

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Filed under 英語
縁あって、とある高名な翻訳家から仕事をいただく機会が最近増えてます。

その方は主に日本語→英語の翻訳をなさるのですが、

僕が担当するのはそのチェック。校正、ともいうかな。
日本語の解釈ミスや、日本語に照らし合わせた時の
言葉の選び方なんかを指摘するのが僕の仕事です。
英国出身の方なので、英語の文法うんぬんはそのままにしておきます。

(ところで、翻訳会社勤務時代はほんとんどの時間、

翻訳者さんの訳したのをチェックしてましたが、
小さいミスってほんと誰でもあります。
チェックして、コメントなしで終了、こと、ほぼなかったです。
なんか必ず指摘すべき事項がみつかります。)

もちろん仕事として日本語と英語を照らし合わせつつ文章を読んでるのですが、

あたりまえのことながらとても上手な訳なので
「はー」とか「へー」とか「ほー」とか、
感心しながら作業してます。
役得だなあと、にやにやしながら。

その翻訳家には「なかなかいい指摘でした」旨のことも電話で直接ほめていただいたし、

これからも続けておつきあいしてもらえるようにしなきゃ。

通訳案内士試験合格!

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Filed under 1. 日記, 英語
合格したら公表しようと思ってたんですが、
平成26年度通訳案内士(英語)に合格しました!

こんな資格です。

通訳案内士試験概要|日本政府観光局(JNTO)

1次試験が行われたのは昨年8月、

2次試験は昨年12月と、
息の長い(忘れた頃に結果がやってくる感じ・・・)試験でした。
で、ついに合格でした。

翻訳と通訳がメインなのは今後も変わらないのですが、

仕事の幅が広がるかも、という期待と、
「通訳」と名のつく国家資格はとっといて損はないな、
というのが受験の動機でした。

外国人に日本のいいところを紹介する、

というのは僕のテーマの一つなので、
これからどうなるか、自分のことながら楽しみです。

「釈放」と「解放」の違い

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Filed under 日本語
「釈放」と「解放」の違い↓

釈放:「特に,被疑者・被告人・在監者の拘禁を解くこと。」

    とあるように法的根拠によって行われた拘禁を解除すること。
解放:「からだや心の束縛や制限を取り除いて自由にすること」
    とあるように法律うんぬんは関係無い。
参考(http://www.weblio.jp/content/釈放
   http://www.weblio.jp/content/解放)

で、ニュースではどう使い分けられているかに注意してみようと思う。

※ところで「解放」「開放」も変換ミス要注意だね。

“ファイル”は「やすり」&「紙まとめ」

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Filed under その他外国語, ドイツ語, 日本語
今日の英語&ドイツ語

日:やすり

英:file 「ファイル」
独:(die) Feile 「ファイレ」

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Online Etymology Dictionary(オンライン語源辞典) によると、「やすり」の意味では、そもそもはゲルマンの語源みたい。
ということでドイツ語とそっくりなんですね。

“ファイル”は「やすり」&「紙まとめ」??

どういう関連??

で、よく使う方の”ファイル”(紙をまとめておく)の方は

Online Etymology Dictionaryによると、フランス語起源とのこと。

ラテン系であるフランス語とゲルマン系であるドイツ語(など)を取り入れてる英語だけど、

こんなにドンピシャに、ラテン起源の単語とゲルマン起源の単語が同じスペル&発音ってことがあるんだねえ。。
一つのサイトしかみてないし、専門書を調べてもないのでなんともいえないけど。。

こと|「予定」、「必然」、「命令」

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Filed under 日本語
さっきテレビで見たフレーズ。
何か(忘れた)のCMで、女性が古風な感じで

「●●してくれませんこと?」

そういやこの「こと」ってなに。どう説明したらいいのか。

『大辞林』をみたけど、すっきりるものはなく、あまり期待しないで

ウィクショナリーを見てみたところ、それらしきものが。

このページ。

”予定、必然や軽い命令を表す。

   プールで泳ぐことにしよう。
   遅刻した者を待つことはない。
   あらかじめ警察に届け出ることとする。
   宿題を忘れた者は立つこと。”

「予定」、「必然」、「命令」が同じ表現って英語の “be to do” と同じじゃん。

ようするに、「(少なくとも話者にとっての)確実な未来」ってことですよね。

なんだ英語と日本語、にてることあるねえ、とこういう発見、楽しー。

ぐれる

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Filed under 日本語
車のCDプレーヤーが調子悪くなって以来、運転中はラジオをよく聞きます。

この前聞いてた番組で、加山雄三が主演を努めた

『独立愚連隊西へ』
という映画のテーマソングが紹介されてました。

で、ふと思いついたのですが:

「ぐれる」って「愚連隊」が語源??

これすごい気づきかも!!と一人喜んだんですが、違うみたい。。

「はまぐり」をひっくりかえした「ぐりはま=ぐれはま」からきてて、
ひっくり返した貝どうしは噛み合ないから、ちぐはぐなことを表すのに
「ぐれはま」の前半だけとって、「ぐれる」というようになったらしいです。
江戸時代にはもうあった言葉みたいですね(使い方や微妙なニュアンスはちがうかもですが)。

しかも「愚連隊」は「ぐれる」が元みたいです。なーんだ。

参考サイト

語源由来辞典
http://gogen-allguide.com/ku/gureru.html

Wikipedia「愚連隊」

http://ja.wikipedia.org/wiki/愚連隊

女王陛下のクリスマススピーチ

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Filed under 英語
英王室はYoutubeに公式チャンネルを持っていて、
クリスマスには(それ以外のイベントにも?)恒例の、
女王のスピーチを放送します。

今年もちゃんと拝聴しましたよ。

イギリスには縁も所縁もないんですが、毎年、これ聞いて(見て)
英国英語を楽しんでます。(ある意味ものすごく特殊な「英国英語」ではありますが。)

今年のスピーチのテーマは

reconciliation (=和解)
といえそうですね。

それからコモンウェルスのスポーツ大会が開催されてるとは知らなかったなあ。

今年はグラスゴーで開催されたそうですね。

ところで発音マニアとして気になったのは

behind
という単語。女王陛下は、カタカナで言うと
「バハーインド」
ってかんじでおっしゃいます。「ビハ」ではなく「バハ」。
さらに「イ」も、うっすらとしかない様子。つまり大げさに書くと
「バハーンド」

さらに、あらためて「あ、そうだったそうだった」と認識したのが、

番組の最後のクレジットで、
「BBC (Cマーク) MMXIV」
と出るんですが、この「MMXIV」。
これはローマ数字で”2014″です。
普段、ローマ数字って使わないのでパッとは分からないですよね。

ゲシュタルト崩壊

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Filed under ドイツ語
とあるデータの項目名のみの翻訳、という仕事が完了。
似たような項目名が延々続くもんで、チェックの最後の方では
繰り返し使われる漢字がゲシュタルト崩壊しました。。
ゲシュタルト崩壊、久々に経験しましたよ。

ところでのこの「ゲシュタルト」、固い音の感じが、もう、

見るからに(聞くからに?)ドイツ語ですよね。ドイツ語で「形態」という意味です。

形態:Gestalt(女性名詞) 「ゲシュタルト」

ゲシュタルト崩壊:Gestaltzerfall(男性名詞)「ゲシュタルトツェアファル」

英語で「濠」|moat(モウト)

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Filed under 英語
もう1週間以上前ですが。

アメリカ(西海岸)出身の方と福岡市内をうろうろする機会がありました。

大濠公園(大きな池、というかまさに濠がある)に行って、
これは元々は福岡城の濠なのです。
と言いたかったのだけど、そういや濠って英語でなんだっけ。
濠ってそういや英語で言ったことない。

…水がはってある人工の細長いところ+しかも敵からの防御が主たる目的

+運搬のためではないからcanalではない。canalっぽいけど。

と説明はしたので意味はわかってくれました。

で、正解の単語を教えてもらいました。

moat (longman)

1 a deep wide hole, usually filled with water, dug around a castle as a defence
2 a deep wide hole dug around an area used for animals in a zoo to stop them from escaping
*longman より

・たしかに動物園の獰猛な動物の周りにはあるよね。

・countableというのがおどろき。こういうのは数えられない感じがするんだけど、英語では。
 ほんと可算/不可算は奥が深い。。。

いやー、まだまだ知らない単語はあるもんです、永遠に。

沖縄言葉観察|「しに」

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観光施設のソフトクリームのスタンド付近で聞こえてきちゃった
おそらく十代の女の子たちの会話より。

想像だけど、ソフトクリームスタンドでバイトしてる女の子のところに

地元の友だちが遊びに(しゃべりに)来てたのかな。

あれがおいしいこれがおいしい、と食べ物の話の流れで

「ココストアのクロワッサン・ドーナツ、しにうまいわけー」

=「ココストアのクロワッサン・ドーナツがちょーおいしいのよぉ」
(クロワッサンドーナツがおいしいということを紹介している)

「しに」。別の場所で地元の人に尋ねてみたところ、やはり想像通り

「とても」の意味の若者言葉らしい。
なので当然、フレーズ全体としては「しに」の部分を強調して。

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今回は文脈でわかったけど、単独で「しに」だけ聞いても意味は想像つかないよなー。

「ましょう」

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Filed under 日本語
やはり「ましょう」がきになります。

沖縄でお店の人に何かを尋ねたりお願いしたりした時の、

1. 「では見てみましょう」
2. 「それこちらでお預かりしましょう」
などなど、「ます」+「う」という助動詞の標準語での使い方との違いが大変面白い!

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1. は僕が那覇市内の本屋さんで、「おきなわいちば」という雑誌のバックナンバーがおいてあるかを
尋ねた時の店員さんの一言でした。

そうですね、例えば福岡でだったら「では見てみますね」かなあ。

*******

2. は空港の手荷物検査場で、僕がうっかり携帯を手に持ったまま
金属探知機をくぐろうとしたときの係員さんの一言。

自分だったら「それこちらでお預かりします」ですよね。

******

「めんそーれ」みたいにあきらかに方言なのもそれはそれで興味深いんですが、
こういう標準語にもあるのに使い方がほんのちょっとだけ違う
って表現、おもしろいです。
おもいっきり語彙も異なっちゃう方言ならすでに語源とか調べられてるんだろうけど、
このような、標準語にもあるけど、ってのは、どういう過程でそういう進化を遂げたのでしょうね。
やはり”ダーウィンのガラパゴス”みたいなもんかな。

沖縄方言の気付き。

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Filed under 日本語
言葉マニアとしては当然、沖縄方言が気になってます。

【やっときましょうね〜】

=「(私が)やっておきます」

私がやります、の意味なんですが、「〜しょう」の部分で「え?僕と一緒に?」とちょっと思ってしましますが、

これは相手に任せて大丈夫、ということのようです。
フレーズ全体の高低としては「と」の部分のみが高く。

【だからさあ】

=「そうなのよー」(相手が自分の考えと同じ趣旨の発言をした時の相槌。「そうそう!!」みたいな)
Becauseの意味ではないので、この次に話は続かないのであれ?
と思っちゃいますが、これで終わりとのこと。
フレーズ全体の高低としては「か」の部分のみが高く。

***

こうやっていろいろ気にしながら聞いてて気がついたんですが、
僕が聞いた限り、沖縄方言は、カ行の音が強い、硬い(=有気音っぽい)ようです。
関西もかなりカ行の k の音が強いと思いますが(例:「きみ、あかんでそれ」の「き」や「か」)、
沖縄のは空気よりも、その直前に小さいツが入るみたいな。あくまで、「みたいな」。
・・・のように聞こえます。
「やっとっきましょうね」とまで強くすると実態とはかけ離れてしまいますが、
決して鼻にかかることはない、という感じです。

引き続き気にしてみます。