韓国語の句読点、引用符。縦書きと横書きの違い。

2015/02/22 // Posted in その他外国語  

僕は自分で翻訳するだけじゃなくて翻訳エージェントとしての仕事もやってます。

日本語→英語、中国語、韓国語

と一気に外国語3バージョン作る、みたいな仕事もあって、今週末はその「一気に英中韓3バージョン」の仕事のうちの韓国語を触ってました。

いろいろ作業してて「へー」と思ったことがあったので、メモ。

韓国語は普通は横書き。もうめったに縦書きすることはない。

普通は、

句点= ,

読点= .
引用符= ” ” または ‘ ‘

要するに英語と同じですね。

しかし、しかし!(すごい例外で)縦書きする場合は

句点= 、

読点= 。
引用符= 「 」または(本のタイトルなどは) 『 』

なんと日本語と同じ!

今回どうしても翻訳後の韓国語を縦組みにする必要があり、でも韓国語のフォントは横書きしか前提としてないから縦書きにするとコンマがタイプフェイス(字面)の左上隅にきちゃうんですよ。で、どうしたもんかと調べてたらこの事実を知ることになった、という次第。縦書き中の句読点と引用符はそこだけ日本語の縦書き用フォントを使ってもらう予定です。

This entry was posted on 2015/02/22 at 23:36 and is filed under その他外国語. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

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