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「ましょう」

2014/06/13 // Posted in 日本語  |  No Comments

やはり「ましょう」がきになります。

沖縄でお店の人に何かを尋ねたりお願いしたりした時の、

1. 「では見てみましょう」
2. 「それこちらでお預かりしましょう」
などなど、「ます」+「う」という助動詞の標準語での使い方との違いが大変面白い!

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1. は僕が那覇市内の本屋さんで、「おきなわいちば」という雑誌のバックナンバーがおいてあるかを
尋ねた時の店員さんの一言でした。

そうですね、例えば福岡でだったら「では見てみますね」かなあ。

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2. は空港の手荷物検査場で、僕がうっかり携帯を手に持ったまま
金属探知機をくぐろうとしたときの係員さんの一言。

自分だったら「それこちらでお預かりします」ですよね。

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「めんそーれ」みたいにあきらかに方言なのもそれはそれで興味深いんですが、
こういう標準語にもあるのに使い方がほんのちょっとだけ違う
って表現、おもしろいです。
おもいっきり語彙も異なっちゃう方言ならすでに語源とか調べられてるんだろうけど、
このような、標準語にもあるけど、ってのは、どういう過程でそういう進化を遂げたのでしょうね。
やはり”ダーウィンのガラパゴス”みたいなもんかな。

沖縄方言の気付き。

2014/06/05 // Posted in 日本語  |  No Comments

言葉マニアとしては当然、沖縄方言が気になってます。

【やっときましょうね〜】

=「(私が)やっておきます」

私がやります、の意味なんですが、「〜しょう」の部分で「え?僕と一緒に?」とちょっと思ってしましますが、

これは相手に任せて大丈夫、ということのようです。
フレーズ全体の高低としては「と」の部分のみが高く。

【だからさあ】

=「そうなのよー」(相手が自分の考えと同じ趣旨の発言をした時の相槌。「そうそう!!」みたいな)
Becauseの意味ではないので、この次に話は続かないのであれ?
と思っちゃいますが、これで終わりとのこと。
フレーズ全体の高低としては「か」の部分のみが高く。

***

こうやっていろいろ気にしながら聞いてて気がついたんですが、
僕が聞いた限り、沖縄方言は、カ行の音が強い、硬い(=有気音っぽい)ようです。
関西もかなりカ行の k の音が強いと思いますが(例:「きみ、あかんでそれ」の「き」や「か」)、
沖縄のは空気よりも、その直前に小さいツが入るみたいな。あくまで、「みたいな」。
・・・のように聞こえます。
「やっとっきましょうね」とまで強くすると実態とはかけ離れてしまいますが、
決して鼻にかかることはない、という感じです。

引き続き気にしてみます。

モンゴル語で「ありがとう」|バヤルラー

2014/03/19 // Posted in その他外国語  |  No Comments

ちょっと時間が経ってしまったけど、仕事でモンゴル語ができる方々と
一週間ほどを過ごす機会がありました。
モンゴル語を母国語とする人や、学習して身につけた人など、
とにかくこんなに一気に複数人数のモンゴル語話者と接する機会はめったにないし、
しかもみんな日本語もできるので、何でも尋ねられる!
エキゾチックな言語に、仕事とはいえ数日間も触れていられるなんてなんて幸せなんでしょう!

もちろん最初に教えてもらったのは

Баярлалаа ありがとう 「バヤルラー」

ちょっと自慢してもいいですか。

この「バヤルラー」の「ルラ」の部分は、僕なりに解釈して文字にしてみると、

舌先を上顎につけて無声音で舌の両脇から息を漏らし、そのまま英語のLを出す

なんですが、一回で、先輩方にOKもらいました!

ネイティブ2人には別々に聞いてもらったんですが、2人ともから「大丈夫」と。
「日本人で最初からこれ出来る人はあまりいない」とも言われました。

いやー、調子にのっちゃいます。

モンゴル語やロシア語など、キリル文字の言語は
「また文字からやり直しかよ」ってちょっと敬遠してましたが
始めちゃおうっかなとかも思ったり。

Баярлалаа ありがとう 「バヤルラー」

の音声はこちらで。00:34あたりからが「ありがとう」です。

単語だけ◯◯式

2014/03/14 // Posted in 英語  |  No Comments

英語の発音の話。

にてまきさんも書いてましたが。。

現在NHKのMIT白熱教室を見てますがWalter Lewin先生、
基本的にイギリスっぽくてときどき明らかに非英語人、
でも時々単語によってはアメリカの英語で話してます。

banana

の「ば」がずばぬけてアメリカなのが印象的。

その直前も直後も英式なのに。

こうやって特定の単語だけ「◯◯式」ありるんだなあと感心。

高低アクセントで言い分ける

2014/02/19 // Posted in 日本語  |  No Comments

山口県滞在中。
訪問前に調べた(といってもWiki)情報では
「山口弁では、県名は共通語と同じ「やぐち」、市名は「まぐち」とアクセントによる区別がある(後ろに「県」や「市」など接尾語が付く場合は、どちらも共通語と同じアクセントになる)。」
とあって、うそおおおお??といぶかってました。

で、本日山口県にやってきて、地元の人にこの件尋ねてみたら、苦笑いしながら

「まあ、そうですねえ。。。」との返事。根も葉もないことではないらしい!!

同じ音の言葉を高低アクセントで言い分けるのは、たとえば「ハシ(橋/箸)」「アメ(雨/飴)」が有名だけど、

同じ言葉でこんな言い分けがあるとは!!!
いやー、日本語、いろいろありますね。

BとVを混同しないで!

2013/09/27 // Posted in その他外国語  |  2 Comments

IMG_5629

通りがかりの集合住宅の名前。

住人の方に非はもちろんないのですが、あまりにもカチンときて記録写真。
カチンの矛先がどこなのか自分でもわかりませんが。。

「フランチェスコ」、他の言語では。

2013/03/15 // Posted in 2. 語学, その他外国語, オランダ語, ドイツ語, 英語  |  No Comments

高校の時の世界史の「図表」の最後の方に、「人名各国対照表」なるページがあって、

英    =   仏  =  独

マイケル = ミシェル = ミヒャエル
チャールズ= シャルル = カール

ということを僕は学びました。

このページにはたいそう驚き、わくわくした記憶があります。

ところで昨日選ばれた新しい教皇、日本の報道では教皇「フランチェスコ」ですね。

「ベネディクト」さん、「ヨハネ・パウロ」さんの時もそうだったように、
日本の報道ではイタリア語読みすることになっているんでしょうね。

ところで、では、さて。他の国々では教皇はどう呼ばれているのか。

Wikipediaやニュースサイトで調べてみました。
分かる限り、カタカナで読み方も書いてみます。

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イタリア語:Francesco 「フランチェスコ」

ドイツ語:Franziskus 「フランツィスクス」

英語:Francis 「フランシス」

オランダ語:Franciscus 「フランシスクス」

フランス語:François 「フランソワ」

スペイン語:Francisco 「フランシスコ」

ポルトガル語:Francisco

カタルーニャ語:Francesc

エスペラント語:Francisko

ルーマニア語:Francisc

中国語:方濟各 「ファン・ジー・グ」

****************

ドイツ語ニュースサイトで “Franziskus”「「フランツィスクス」」は目にしてたけど、

そっか、フランス語だと ”François” 「フランソワ」。
見ると納得だけど思いつかなかったなあ。

中国語はなんでも漢字にしますが、「方濟各」は字面的にも

「各方面の人びとみんなを救済します」
みたいな意訳も入ってるのかなあ。
もしそうだったら、なんともめでたい翻訳。

****************

Wikipedia で調べてると、デンマーク語、スウェーデン語の「教皇」のページではまだフランチェスコさんのことは記事になってませんでした。
一方、ボルトガル語、スペイン語などのページでは「現教皇はフランチェスコ」とのと記事あり。
やはりカトリック優勢の国々とそうで無い国々で “温度差” があるのなかあ。

12の月|今日のルーマニア語

2012/09/12 // Posted in その他外国語  |  No Comments

1月: ianuarie (ヤヌアリエ)
2月: februarie (フェブルアリエ)
3月: martie (マルティエ)
4月: aprilie (アプリリエ)
5月: mai (マイ)
6月: iunie (ユニエ)
7月: iulie (ユリエ)
8月: august (アウグスト)
9月: septembrie (セプテンブリエ)
10月: octombrie (オクトンブリエ)
11月: novembrie (ノヴェンブリエ)
12月: decembrie (デチェンブリエ)

* * *

これはまだ、飲み込みやすいですね。唯一注意が必要と言えば「3月」??あと意外にも「10月」の “m”。こんなところにエムがあるとは思わないよねー。

イカを文字で表現する

2012/09/01 // Posted in 英語  |  No Comments

さっきからイカが気になってるんですが、Longmanでsquidを調べてみると

“a sea creature with a long soft body and ten arms around its mouth”

「長くて柔らかい体を持ち、口の周りに10本の腕がある海の生き物」

確かに嘘じゃないけど、そうだけど、でも文字にするとすごいね。

ちなみにOALDでは

“a sea creature that has a long soft body, eight arms and two tentacles (= long thin parts like arms) around its mouth, and that is sometimes used for food”

「長くて柔らかい体を持ち、8本の腕と2本の触手(腕のような長くて細い部分)が口の周りにある海の生き物で、食材とすることもある」

こちらのほうがちょっと詳しいですね。

「イカ」、「現れる」

2012/09/01 // Posted in 英語  |  No Comments

最近知ったことをメモメモ。
・squid の複数形は squid。squidsも最近では受け入れられてるみたいだけど、そもそもは単複同形だったみたい。
・heave の過去形と過去分詞形は heaved だけじゃなくて hove もある。
ただし、heave in sight/ into view(=(遠くからやってきて)現れる)のときだけ。
“A ship hove into sight.”

日本大使館はどこですか?|今日のルーマニア語

2012/07/11 // Posted in その他外国語  |  No Comments

日:日本大使館はどこですか?
羅:Unde este ambasada Japoniei? (ウンデ イェステ アムバサダ ジャポニエイ?)

ちなみに

日:どこ
羅:unde
スペイン:donde (ドンデ)
イタリア:dove (ドヴェ)

スペイン語の “donde”とは音の拍数は同じですね。

これまで、ルーマニア語とイタリア語は似てる!と思うことはよくあったけど、この”unde”はちがうなー。

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今日のフレーズは『ゼロから話せるルーマニア語』(三修社)のP28にある文をそのまま写したんですが、大使館ってあまり行かないよなあ。。。「薬局」「トイレ」「駅」「バス停」とかの方が実際的かなあと思う。きっとものすごく緊急な事態を想定して、この例文が選ばれたんでしょうね。。

太陽は黄色で|ドイツの子どもニュースに使われたイラスト

2012/06/28 // Posted in ドイツ語  |  No Comments

毎日Podcastで見ているlogoというドイツの子どもニュースより。

ドイツの一部の週では既に夏休みが始まっていることから、”Ferien”(フェーリエン=休日)という言葉のの語源の説明の場面。
「夏休みは海に行ったり、山に行ったり、家にいる人もたくさん遊びますよね」
というセリフ(解説?)に使われたイラストです。

いつも同じテイストのイラストが使われるんですが、今日再び気がついた!やはり太陽は黄色で描くんですね。

日本だと絶対赤くすると思うんだけど(日の丸の影響?)ドイツでは黄色です。
他のヨーロッパの国々もそうなのかな?

ビール、ワイン|今日のルーマニア語

2012/06/22 // Posted in その他外国語  |  No Comments

いつかルーマニアに行った暁には絶対に必要であろう単語。

日:ビール

羅:bere 「ベレ」

日:グラス

羅:pahar 「パハル」

日:瓶

羅:sticlă 「スティクラ」

日:赤ワイン

羅:vinul roşu 「ヴィヌル ロシュ」

日:白ワイン

羅:vinul alp 「ヴィヌル アルプ」

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“alp” が「白」、とはほほーん、です。ちょっとググってみたところ、やはりあのアルプスと関係がある、という説もあるみたいですね。アルプス、白いですもんね。

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飲み物の名前覚えたら、「お願いします」と組み合わせて注文できますね(、きっと)。

曜日|今日のルーマニア語

2012/06/05 // Posted in その他外国語  |  No Comments

曜日を覚えてみようと思う。

月曜日:luni(ルニ)

火曜日:marţi(マルツィ)
水曜日:miercuri (ミエルクリ)
木曜日:joi(ジョイ)
金曜日:vineri(ヴィネリ)
土曜日:sâmbătă(スムバタ)
日曜日:duminică(ドゥミニカ)

* * *

やはりフランス語やイタリア語ににてますね。
土曜日の”sâmbătă”を見た瞬間、「サンバタ」と思ったけど、そうでした、一つ目の “a” は「ウ」でした。
ちょっと離れるとこういうことですら忘れちゃいますね。
ほんと継続だいじ。

英語の24のアクセント|The English Language In 24 Accents

2012/05/19 // Posted in 英語  |  No Comments

ツイッター経由で見つけたYoutube動画。イギリスの少年がいろんな英語アクセントの英語を真似します。以前にも似たようなのを見つけたことあるけど、これはこれですごいなあ。

フランス人、ドイツ人の英語は、「ああ、ああ、こんな感じ」と思ったけど、日本人のは似てないと思うなあ。ということはドイツ人やフランス人も「俺たちこんなじゃないよ」と思ってるのかも。

問題ありません|今日のルーマニア語

2012/05/17 // Posted in その他外国語  |  2 Comments

日:問題ありません

英:No problem.

羅:Nicio problemă. 「ニチオ プロブレマ」

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これはまだ英語ににているから覚えやすい。で、補足説明として

Nu-i nimic. 「ヌイ ニミック」

でもOKと書いてあるんだけど、Nu-i nimic.  は類推できないので、

なんでこれが Nicio problemă. の代用になるのかは不明。

まあ語学はなんでも最初は深く考えずにそのまま飲み込むことが大事、

と常々思ってるのであるがままに、そういうことにしときます。

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ところでこのPCでルーマニア語を入力できるようにしてみました。

ちなみに、ルーマニア語設定にした場合、Nicio problemă. の最後の  ă  は日本語キーボードの「@」のキーです。

いくらですか?|今日のルーマニア語

2012/05/08 // Posted in その他外国語  |  No Comments

日:いくらですか?(値段をたずねる)

羅:Cât costă? 「クト コスタ?」

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これはイタリア語の “Quant costa?” にそっくりですね。イタリアと比べるとルーマニアはやはり寒いから口の動きを節約したくなるのか、ルーマニア語ってイタリア語を「小さく」言ったように感じるなあ。もそもそっと。

それにしても、このフレーズにはアルファベットの a が2回でてくるけど、ぱっとはまだ読めないなあ。”â”が。。。。慣れるまでの辛抱ですね。

ご機嫌いかが?|今日のルーマニア語

2012/05/02 // Posted in その他外国語  |  No Comments

日: ご機嫌いかが?

羅: Ce mai faci? 「チェ マイ ファチ?」

英語でいう How are you? に相当。で、これに対しては

羅: Bine, mulțsumesc! 「ビネ ムルツメスク!」(良い ありがとう)

と答えるのが基本のようだ。

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この基本的な How are you? に相当する挨拶(質問)に対して Fine, thank you. 的に

良い→ありがとう

の順で答えるのか、今日のルーマニア語みたいに

ありがとう→良い

の順で答えるかって、いろいろあって面白い。

ちなみにドイツ語は

Wie geht’s? 「ヴィー ゲーツ?」

Danke, gut!  「ダンケ グート」

と、ありがとう→良い 式の表現。

はじめまして|今日のルーマニア語|違和感。

2012/04/27 // Posted in その他外国語  |  2 Comments

日:はじめまして

羅:Îmi pare bine de cunoştinţa. 「ウミ パレ ビネ デ クノシュティンツァ」

* * *

初めの文字、Î (文字の名前は ウディンイ だそうだ)、これを「ウ」と読むのはまだ違和感あり。

何語にしろ、始めの頃はいろいろと違和感あるよなあ。そういえばドイツ語で “eu” を「オイ」と読むのは違和感あったもんなあ。

違和感、はやく消えますように。

お願いします!|今日のルーマニア語

2012/04/26 // Posted in その他外国語  |  1 Comment

日: お願いします!
羅: Vă rog! (ヴァ ログ)

店やレストランで、「(これを)ください」にもなるみたい。べんりそう。