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菩提樹 | Lime tree | Lindenbaum

2007/10/16 // Posted in ドイツ語, 英語  |  No Comments

先日、友人が
「菩提樹は英語でLime treeだ」
ということを言った。ライムということはないだろうと高をくくったのだけど、
いやいや。Lime treeでした。

調べてみたところ、
************** Wikipedia 英語版よりそのまま引用*********************
The trees are generally called lime in Britain and linden in North America.
Both names are derived from the Germanic root lind. The modern forms in English
 derive from linde or linne in Anglo Saxon and old Norse, and in Britain the word
 transformed more recently to the modern British form lime. In the United States,
 the modern German name Linden (pl),
from the same root, became more
 common, partly to avoid confusion with
any other uses of the name. Neither the
 name nor the tree is related to
the citrus fruit called “lime” (Citrus aurantifolia,
 family Rutaceae). Another widely-used common name used in North America is
 Basswood, derived from bast, the name for the inner bark (see Uses, below).
*****************************************************************

ものすごくまとめると、
・英国英語 → lime tree
・米国英語 → linden tree
・どちらも、ドイツ語のLindenbaumに由来。
・柑橘類である、あのライムとは無縁。

“Li”まではどちらも同じだけど、その次が”n”と”m”なのに
語源が同じってことがあるんだそうだ。
上記引用中には、その理由は書いてなくって、
現代英(ブリティッシュ)語に変化した結果、”lime”になった、ということしか
わからないです。




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語源のはなし | similar, simultaneous, synchronise

2007/10/03 // Posted in 英語  |  2 Comments

久しぶりに、ですが、語源のはなしです。
最近、”sim”が気になってます。

simultaneous 「同時の」(サイマルテイニアス)
synchronise 「同時におきる」(シンクロナイズ)

ある人から “simultaneous” の単語の意味を尋ねられて、「同時の」と答えながら
「そういえば、『同時』といえばシンクロ、synchronise 」と思いつきました。

“sim” と “syn” の違いはあるけど、そういえば似たような意味とスペル。
さらにそういえば “similar” も、
頭は同じようなアルファベットが並び、似たような意味。

そこで、Online Etymology Dictionary(オンライン語源辞典)。
“simultaneous”、”synchronise”、”similar”を調べてみました。

詳しい検索結果は省略しますが、
結局やはり “sim(syn)” は “similar” の “sim” だそうです。
 “at the same time” “together”の意味をあらわすようです。

そして”synchronise”  の “chrono” の部分は「時」をあらわします。
“chronicle”「年代記、歴史」
“chronograph”「クロノグラフ」
なんかにいきてますよね。

久々に「なるほど!」と [つながった] 感じを体験したので書いて見ました。



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ハイフネーション

2007/09/27 // Posted in 英語  |  No Comments

僕の使ってる電子辞書にはジーニアス英和大辞典が入ってます。
紙のもの(「大」じゃない普通の辞典)を使ってた時期も含めるとジーニアスとの付き合いはもう10年以上になるんですが、今日はじめて気づいたこと。

ジーニアスの見出しの単語は、
dic・tio・na-ry
のように音節を区切って表示してあります。
音節の区切りを示すと共に、ハイフネーション(行末で単語を分割)するときにどこで切ったらいいかを教えてくれます。(と英語の先生に習った)

でもよーくみると
中黒=「・」
短いハイフン=「-」
の2種類があります。この違いは何は?
あらためて紙の辞書で、「この辞典の使い方」を見てみると、

(小さい中点)行末で切るときはここで切ってよい。
(細い短いハイフン)行末で切るときはここで切らないほうがよい。

とのこと。そういえば”ry  “で始まる文は気持ち悪い。
でも手書きじゃ単語は分割しないし、PCでも勝手に改行してきれいにしてくれますしね。きっとこれはタイプライター時代に役立った情報だ。

ちなみのほかの辞書では全て「・」で区切ってるものが多かったです。
こういうところも、ジーニアスは良くできてるんだ、と感心しました。
(僕にとっては特に有益では無いけど・・・)


ハイフネーション








ジーニアス英和辞典



ハイフネーション








ジーニアス英和大辞典


I hope you are managing to stay cool.

2007/08/25 // Posted in 英語  |  4 Comments

I hope you are managing to stay cool.

オーストラリア人からやってきたメールに書いてあった、出だしのあいさつ文。
時間をあまり空けないメールのやり取りが続いてて、
「もう耐えられないくらいに日本は暑いです。いいなあ、今冬なんでしょ?」
とかなんとか僕が書いたメールの返事としてやってきたメールの始めがこの一言でした。

で、ところで、この英語が翻訳の原稿だったらどうしましょう?
もちろん直訳は可能だけど、メールの出だしとしてふさわしいような
日本語にするのは難しいですよね。

いろいろ考えたんですけど、こういうときって日本語では
「暑い」っていう言葉がでてきちゃうんですよね。
どうしても「涼しい」という形容詞を使って、こんな感じのことが言えない。

このメールをもらってから数週間経つんだけど、いまだに気になってます。


麻疹 = measles | ドイツ麻疹 = German measles = 風疹

2007/06/12 // Posted in 英語  |  No Comments

麻疹 = measles | ドイツ麻疹 = German measles = 風疹
「はしかって英語でなんていうの?」
って人に尋ねられて答えられなかった・・・
の調べてメモメモ。
この単語、音だけ覚えてたらスペル間違っちゃいそうだなあ。

【measles】
an infectious illness in which you have a fever and small red spots on your face and body.
People often have measles when they are children.
(Longman Dictionary of Contemorary English ONLINE より)

 have measles / catch measles という使い方のようです。
風邪みたいだね。

また関連見出しとして次のものも挙げられてます。

【German measles】
an infectious disease that causes red spots on your body,
and can damage an unborn child [= rubella]
(Longman Dictionary of Contemorary English ONLINE より)

↑へー、日本語でなんていうんだろうと思ったら、そのまま「ドイツ麻疹」で、
ドイツ麻疹=風疹みたいです、どうやら。
(ちょちょっとぐぐっただけなので、違ってたらすみません)

************************

ドイツ語では
Masern (pl) 「マゼアン」

「はしかにかかる」は
sich3 Masern holen (zu|ziehen)
というんだそうだ。ziehenは「引く」なのですが、日本語の「風邪をひく」の感覚ですかね。
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tertiary

2007/06/04 // Posted in 英語  |  No Comments

知らなかった単語を、自分のためにメモメモ。

terriary 「第三の」
cf. primary → secondary →tertiary

1級

2007/05/17 // Posted in 英語  |  2 Comments

つい今しがた、英検の受験申し込みをしました。
今年の new year resolution でも宣言した1級です。
できればこれ以上受験したくないので、
今回は計画的になってみようと思う。
(試験まで一ヶ月を切ってるが)
(前回もそう思った)

<試験日程>
2007年度第1回検定 
一次試験:6月10日 
二次試験:7月 8日



ワールド world

2007/05/03 // Posted in 思ったこと, 英語  |  No Comments

仕事で目にした英語の「そうなのか!」。
日本語→英語に翻訳した文章です。ある商品(食品)のうたい文句。
「Aという成分にはこういう利点がありBという成分にはこういう利点がある。
なんと、このCという成分はAとB双方の利点を併せ持ち・・・」
という場合に、この双方の部分が
“both worlds“って書かれてたんですよ。
非ネイティブの僕にも、まあわからんことはない言い方だけど(「両者」みたいな意味??)、
でもこれっていいのかなあと思い、
アメリカ人に聞いてみたところ、なんの躊躇もなく、”OK”だって。
読む流れが止まりもしないらしい。
で英英辞書を、この際見てみたんですが、
(普段、なかなかworldなんで辞書引かないですよね)
思ってたよりたくさんの定義や使い方がありました。
例えば・・・

 out of this world informal extremely good, enjoyable etc:
 The graphics and sounds are out of this world.

“out of this world”が「すごく良い」になるとは知りませんでした。
この文だけ見たら、out of this world→この世の外のもの→へんてこ
って解釈しちゃうと思う。
やはり辞書はひくといいことあります。

英語 略語 TBD

2007/04/28 // Posted in 英語  |  2 Comments

(こういう自分のメモ公開みたいのって不勉強がばれますね)
(わざわざブログに書くことで二度と忘れないことを期待)

TBD 
英語の略語です。
= to be determined  「未定」
だそうです。
あるプログラムをまとめた表の日付欄にこう書いてありました。

linguistさんのブログで、こんなのも紹介されてます。


easily = by far

2007/03/08 // Posted in 英語  |  4 Comments

easily = by far
It’s easily the best (hotel). 確かにいちばんよい(ホテル)と言える.
(新英和中辞典 第6版 (研究社)より)
恥を忍んで。
表題の件、知りませんでした。いままで目にしたことないはず
ないと思うんだけどなー。(それじゃあ余計によくない。)
でもですね、文脈で、なんとなく意味はわかっちゃったんです。
ああ言葉ってこうやって覚えるんだよね。
母国語の語彙ってこうやって増えてるはず、
と納得しました。

(  )括弧を英語で

2007/02/15 // Posted in 英語  |  No Comments

けっこういまさらですが、つい昨日、( )を英語で
なんというか知りました。
ずっとbracketだと思ってたんですが、
それは [ ] のことでした。



****************
pa・ren・the・sis /p(  )括弧を英語でr(  )括弧を英語でn(  )括弧を英語で(  )括弧を英語でs(  )括弧を英語でs/(  )括弧を英語で
(  )括弧を英語で(  )括弧を英語で(  )括弧を英語で ((  )括弧を英語で ‐the・ses /‐s(  )括弧を英語で(  )括弧を英語でz/)
1 [通例複数形で] 丸括弧,パーレン 《( ) の記号(の片方または両方); cf. bracket 3》.
2 【文法】 挿入語句 《両端を二つのコンマ,丸括弧,ダッシュなどで区切る; 例: This,I think,is what he meant.》.
in par(  )括弧を英語でnthesis
(  )括弧を英語でギリシャ語「間に置くこと」の意(  )括弧を英語で

****************
「パーレン」というのもきになる。印刷用語か(?)


「ゲラ」の語源

2007/01/26 // Posted in 英語  |  No Comments

そういえば「ゲラ校正」とかのゲラってなんだろうと気になったので調べてみた。
「ゲラ 語源」とかでググったら、galleyであることが判明。

**********************************
新英和中辞典 第6版 (研究社)
gal・ley /g「ゲラ」の語源「ゲラ」の語源li/「ゲラ」の語源

「ゲラ」の語源「ゲラ」の語源「ゲラ」の語源
1 ガレー船:
a 中世に奴隷や囚人にこがせた多数のオールを有する帆船.
b 古代ギリシャ・ローマのオールを主とし帆を副とした軍船.
2 (艦船・航空機内の)厨房(ちゆうぼう), 調理室.
3 【印刷】 =galley proof.

**********************************

ここでちなみに飛行機の「ギャレー」と「ゲラ」が同じであることも知る。
で、さらに
「組みあがっ版をのせたお盆のようなものがガレー船に似てたから」
ということをこことか「教えて!goo」などでみつける。
「船に似たお盆」ってなんだろう。どんどん疑問がわきます。
細いからかなあ。



気が利く

2007/01/15 // Posted in 1. 日記, 英語  |  2 Comments

しんかせん



















月に2回くらい博多→小倉の移動に新幹線に乗るのですが、
切符を買うときはいつも自動販売機。
乗車券は小倉以遠、でも新幹線特急券は小倉まで
というような複雑な買い方もできる機械です。
でも反面、自分が今この画面で何を選択すべきかわかり難くいところが
ちょっぴりユーザーアンフレンドリー。

今回気がついたことに「English」ボタンが!
へーえと思いながらイングリッシュバージョンに変えると、
しゃべり声も英語に。
“The ticket is being issued”って言ってました。
機械に慣れてない人や目の自由な人のことを配慮してるのでしょうね。

さらにきっぷの表示も英語版なりました。
予想してなかったのでちょっとびっくりです。
この英語版のきっぷ、僕が気に入ったのは、「博多」「小倉」などと
漢字表記を残しているところ。
駅での看板など、実際の表示は漢字が一番目立つので、
やはりこういうのはビジュアルに訴える
漢字の特性を活かして正解だと思います。

(北京の地下鉄で、
文字での英語の案内がピンインしか書いてなくてこまった。1999年当時。)

ちなみにJR西日本の新幹線車内アナウンスは思いっきりイギリス英語です。

いち

2007/01/12 // Posted in 英語  |  No Comments

オーストラリア人の書いた英語で、気になったことがあった。
“You have to deal with the problem to one’s full extent.”
(例文は僕が考案)
こんな感じで、youをoneで受ける文章があったんです。

オーストラリア在住経験のある会社の先輩の話だと、
オーストラリアではままあるみたい。

で、もともとの文章では、youは複数とも取れるような内容
だったので、余計に??です。

いろんな英語があるもんですねえ。それともただの、ちょっとしたまちがいなのかなあ。


萌え

2006/12/17 // Posted in 英語  |  2 Comments

「萌え」を訳した一例↓
…kind of overpowering cuteness that warms your heart.

ここで発見しました。NHKの番組らしいです。
オタクのアメリカ人が秋葉原でメイドカフェを紹介してます。


英検、ネットで合否確認

2006/07/01 // Posted in 英語  |  3 Comments

あーあ


 


 


 


 


↑要拡大


あーあ、です、あと4点!
こんくらいで不合格になると、次回ぜったい受けようって思います。


留守電

2006/04/08 // Posted in 英語  |  2 Comments

PCが壊れたせいでいろんな人のアドレスがなくなってしまった。

ロンドンに住んでる友達に(くだらないことだが)メールで言いたいこと発生。
しかしほかに連絡手段がないので電話することに。

その友達は携帯もってないんだけど、いろんな曜日にかけてみるが
留守電。

“This is the Vodafone voice mail service, for 電話番号. Please leave a message after the tone”
(何回も聞いたので覚えてしまった)

以前話題になった「オウ」の発音いっぱいでてくるなあ
と思い、電話切った後、発音まねして遊んでます。

「ヴェウダフォウン・・・ソーヴィs。・・・アァフタザテゥン」

「オウ(ェウ?)」もさることながら、”service”も難しいよなあ。”ER”とのところが。


そういえば

2006/02/17 // Posted in 英語  |  2 Comments

さっき妹に質問されて、答えることあたわざりき。
「ナンバーは number なのに、なぜ、 no と書くのか。
どこにもオウは入ってないではないか」

↓答え。

**************
No., No, no., no /nmb|‐b/
( Nos., Nos,nos., nos /〜z/)
第…番,第…号.
ラテン語 numer ‘in number’ から
新英和中辞典 第6版 (研究社)
**************

ヌメロなんですね。
それよりも複数形があることにびっくり。

ちなみにドイツ語では Nr. と書きます。
ナンバーは”Nummer”(ヌンマー)だから。


きのうまでしらなかった。

2006/02/13 // Posted in 英語  |  4 Comments

↓この単語、「ハウル」だと思ってました。「ホール」なのねん。

haul
/hl/

1 [a 〜] 強く引くこと; 引き,引っぱり,たぐり.
2 [a 〜; 修飾語を伴って] 運搬(距離); 距離.
3 [通例単数形で]
a ひと網(の漁獲).
b (特に盗品などの)獲物,もうけ(高).

(↑この引用は、端折ってます。この定義が全てではありません。)

ゴルフの「ロングホール」もずっと “long hole”
だと思ってました。
“long haul” なのねん。


↑というのは僕の早合点のようでした。。。(詳しくは「コメント」を)(2月14日修正)


レイボウアー

2005/11/30 // Posted in 英語  |  4 Comments

今日ニュースでチラッと映った厚生労働省の表札(?)をみて
と思ったこと。
“Ministry of Health, Labour and Welfare”
イギリス英語だ。

中学生のころ英語を習ってた先生がイギリス生まれのオーストラリア人
だったので、学校で習うスペル、発音とは違う英語に興味深深でした。
当時は”colour”→「コロウアー」とか”labour”→「レイボウアー」
というふうにスペルを覚えてなーと思い出しました。