関西空港に到着。これから飛行機で帰ります。
楽しかったー。
関西は昔住んでた所なので、観光のような、でもほんの少しだけ、帰って来たような気分。また来ます。
で、ふと思ったんですがiPhoneをせっかく持ってるのだから電子辞書買わなくてもいいんじゃないかと。
せっかく毎日持ち歩くキカイに毎日持ち歩くキカイがすぽっと入ってしまうなら、それは便利だ。でもでも、デメリットもありそうです。
確かにコンパクトになるのはいいけど、電子辞書よりは画面が小さくなる、ということはやはり一覧性が乏しくなるのか?単純に値段だけでいうと、必要な辞書だけをiPhoneにダウンロードする方が安上がりなんですが、使い方(使いごこち)も犠牲にはできないのでしばらく検討してみます。
その目当てのその屏風は会場入ってすぐ、チケットもぎられたらもう目の前でした。ため、ができなかったのでちょっと表紙ぬけ、というか最初からどすんとジョーカーででやられる感じでした。
黒い鳥はカラスで、ほぼ真っ黒一色なんだけど、かがんだり斜めになったりして(自分の視点を変えて)光の加減を変えると、筆の刷毛目で羽の一枚一枚やカラスの顔が書いてありました。うーん、これは画集じゃわからないことだ。来てよかった。金の背景に群れる大きなカラスが騒がしく動き回っていて、大音量の屏風でした。
もうひとつ心に残った屏風(屏風がたくさんあった)は都路華香(つじかこう)という明治3年生れの画家のもの。タイトルは波千鳥でした。下から三分の一くらいの高さに水平線がある海の絵で、千鳥が数羽、渡っていってました。その波が、水色と白で描かれてるんんだけど、箔なんか使ってないのにキラキラしてるように感じました。
それから、たくさんの屏風をみて気づいたんだけど、屏風って正面から見るときは平面じゃないのにある視点から見たときは平面にみえるように作ってあるんですね。つまり正面から見るとM型なのに、絵が歪んで見えない。この「波千鳥」も、水平線がまーっすぐでした。でももちろんちょっとしゃがむと水平線は歪みます。で、じゃあどの視点を基準としたか。これは推測なんですけど、美術館での展示されてた具合からして、人が畳に正座した高さからみてただしく見えるようにしてあるみたいです。美術館ではだいたい人の腰のちょっと下あたりが底面となるように飾られてました。
これらの作品が日本ではなくアメリカに本拠地を置いてるのは残念だけど、西洋人の心を動かし、西洋人に買われ、その結果アメリカの美術館に収められてるというのは誇らしい気分。