2010年6月19日。バスの車窓より。
外から見たら何かのデザインになってたと思うんだけど、どんなデザインだったか思い出せず。窓ガラスにつばめみたいな鳥がいて、ずっとついてきてました。
「アクセント辞典」を買うほどのことでもないのでなんとかネットで調べられないものかと検索してみると、なんとあった。
どうやら辞書によるのですが、普通の国語辞典でアクセントが記されていることがあるらしいのです。**** 教えてgooより引用 ******
(ネット辞書の)見出し語の右の辺りにある、小さい数字がアクセントを表します。
低い音をL、高い音をHで表すことにしますね。
0は、LHHHHHHH・・・ というアクセント。「水曜日」は3ですから、アクセントは LHHLL です。
「大名行列」は5ですから、LHHHHLLL です。******************************
なるほどー。
で、「4月」をエキサイト辞書で見てみると3
つまり、やはり「低高高」であるということになります。
全部の単語にこのアクセント数字が付いてるわけじゃないけど、便利。関西を訪れるのは4年ぶりくらい。確か前回は同窓会かなんかで1泊だけの滞在でした。でもちゃんと離れてからは何年も経つわけだし、でも根をおろして生活したこともあるし、しかし根をおろしてた時からは十何年も経ってるし。旅行中は「旅行」気分を味わうことになるのか、「懐かしい」気分に浸るのか出発前は自分でも想像できなくて、自分がどんな気持ちになるのか、も楽しみにしてたことの一つでした。
結果はというと、「旅行」気分は少し、と「懐かしい」はあまりなし、それと「違和感なし」でした。例えば梅田なんか新しいビルがたくさんできてて、街を歩いてても新鮮な気持ちで僕にとっては「旅行」だったけど、当時のバイト先は建物も全くそのままで、懐かしというよりも違和感なく、そのままそこで仕事しちゃえそうでした。(と書いてから「違和感なし」が「懐かしい」に相当するのかも、とも考え中)
やはりというか特に僕はヨソに行くと言葉が気になります。言葉を通してヨソを感じることが多いです。今回は「大阪ネイティブ複数VS僕」でお食事、というシチュエーションが何度もあったのですが、大阪人同士の生の会話を目の当たりにすると異国情緒を味わえるのではないかと期待してたんです。電話では時々大阪の友人と話すことはあったので、一対一で大阪弁に触れることはあったんだけど大阪弁が”母国語”の地域でネイティブ同士の会話に加わるとやはりより「ヨソ」を体験できるのでは、とワクワクしてました。
ところがその場に居合わせても「そうそう、これ、これ、その音の高低とスピード!」などど関心することもなく、フツーに聞けてました。出発するまではあれほど期待してたのに大阪弁を聞いてるってことも忘れてました。始めからなんにも違和感なく。家のテレビで大阪弁の番組を見てる時は「ああ懐かしいなあ」と感じることはあるんですが、生会話だと全然。自分でも不思議だなあと思います。
一度身についたもの(大阪弁を生で聞くのが当たり前の生活)は何年経ってもすぐに再現するもんなのかなあと考え中。それとも懐かしさ余って気持ちが十数年前に戻ったのかなあ。
で、ふと思ったんですがiPhoneをせっかく持ってるのだから電子辞書買わなくてもいいんじゃないかと。
せっかく毎日持ち歩くキカイに毎日持ち歩くキカイがすぽっと入ってしまうなら、それは便利だ。でもでも、デメリットもありそうです。
確かにコンパクトになるのはいいけど、電子辞書よりは画面が小さくなる、ということはやはり一覧性が乏しくなるのか?単純に値段だけでいうと、必要な辞書だけをiPhoneにダウンロードする方が安上がりなんですが、使い方(使いごこち)も犠牲にはできないのでしばらく検討してみます。
その目当てのその屏風は会場入ってすぐ、チケットもぎられたらもう目の前でした。ため、ができなかったのでちょっと表紙ぬけ、というか最初からどすんとジョーカーででやられる感じでした。
黒い鳥はカラスで、ほぼ真っ黒一色なんだけど、かがんだり斜めになったりして(自分の視点を変えて)光の加減を変えると、筆の刷毛目で羽の一枚一枚やカラスの顔が書いてありました。うーん、これは画集じゃわからないことだ。来てよかった。金の背景に群れる大きなカラスが騒がしく動き回っていて、大音量の屏風でした。
もうひとつ心に残った屏風(屏風がたくさんあった)は都路華香(つじかこう)という明治3年生れの画家のもの。タイトルは波千鳥でした。下から三分の一くらいの高さに水平線がある海の絵で、千鳥が数羽、渡っていってました。その波が、水色と白で描かれてるんんだけど、箔なんか使ってないのにキラキラしてるように感じました。
それから、たくさんの屏風をみて気づいたんだけど、屏風って正面から見るときは平面じゃないのにある視点から見たときは平面にみえるように作ってあるんですね。つまり正面から見るとM型なのに、絵が歪んで見えない。この「波千鳥」も、水平線がまーっすぐでした。でももちろんちょっとしゃがむと水平線は歪みます。で、じゃあどの視点を基準としたか。これは推測なんですけど、美術館での展示されてた具合からして、人が畳に正座した高さからみてただしく見えるようにしてあるみたいです。美術館ではだいたい人の腰のちょっと下あたりが底面となるように飾られてました。
これらの作品が日本ではなくアメリカに本拠地を置いてるのは残念だけど、西洋人の心を動かし、西洋人に買われ、その結果アメリカの美術館に収められてるというのは誇らしい気分。