野生のイチゴでジャムを作ってみた。

2013/05/13 // Posted in 未分類  

庭仕事が一息ついて、ふと、奥のほうの手を付けてない藪の方をみてみると、、、

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イチゴ発見!小さいころ、ヘビイチゴとして親しんでいたイチゴです。後で調べてわかったんですが、これはヘビイチゴではなくクサイチゴという名前だそうです。ヘビイチゴはこれとはまた別の種類らしい。今までずっと誤解してました。そっか実がなるのは今の時期だったのねん、と見渡すと、結構な数の実が成ってました。早速ひとつ食べてみると、懐かしい味。売っているイチゴには甘さはかなわないし、なんとなく水っぽいんだけどワイルドな風味。だけどもちろん、そのままパクパク食べたい感じではない。そこで急に思い立ってこのイチゴでジャムを作ってみることにしました。

この写真を撮った箇所では写真のような小さめの実が多かったのですが、別の場所(家の反対側)ではもっと大きな実が!また別の場所では同じくらいの大きな実がもっと大量に!!大興奮でイチゴ狩り。

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ということで、ものの15分ほどで大漁。網カゴいっぱいになりました。ちゃんと虫に食われないか確認しながら摘みましたよ。

ジャムの作り方は、クックパッドとかで調べるのすら面倒くさかったので、適当にやってみました。多分こんな感じのはず、と。。。

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まずは全体的に砂糖をまぶしてしばらく放置。果汁が出てくるのを待ちます。

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じゅくじゅくになってきたら、水を足して、鍋へ。ジャム作る時って本当はホウロウの鍋がいいんだったよね??と思いながらもこの鍋で。でもちゃんとアクは丁寧にすくいましたよ。

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赤い色が残るように途中でレモンの輪切りを足してみました。ちなみにこのレモンもウチの庭で取れたもの。農薬フリーなので皮を煮込んじゃっても無問題。1時間ほどぐつぐつ煮ます。

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これまた庭で取ってきたミントで作ったミントティーを飲みながら、のんびりアクをすくいます。だんだん水分が減ってきて、ジャムらしくなってきました。そして、、、

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じゃじゃーん!こんながっつり濃いめのジャムが出来ました。意図してたより固いものになってしました。なんか写真でみるとコチュジャンみたいですね。さっそくヨーグルトに載せてみました。実を食べたときのワイルドな、名前のとおり草っぽい風味の甘さも残っていながら、ジャムになって、さらにタネのつぶつぶざくざくが目立つようになりました。このタネの食感も楽しみポイント。

カゴいっぱい取ったのに、ジャムにしてみると出来上がった量は思ったより少なかったです。でもまあそれにしても規模は極小ですが庭で取れたものが食べ物になるのは充実感を味わえます。何割も増しでうまく感じちゃいます。

This entry was posted on 2013/05/13 at 00:26 and is filed under 未分類. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

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