優しい吸血鬼

2005/04/12 // Posted in ドイツのニュースより  

いつもの子供ニュースより。
(ドイツのWDR5という放送局のLILIPUZいう子供向け番組のサイト)

 

******だいたいの内容(今日はほぼ全訳してみた)******
(まちがいがあったらすみません)

 

「優しい吸血鬼」

コウモリ---その名前を聞いただけで「ドラキュラ」や「容赦ない吸血鬼」を
連想するかもしれない。しかしそれは全く間違ってる!
研究者たちが発見したところによると、コウモリは思いやりがあって、
親切な動物なんだそうだ---少なくとも知り合いのコウモリには。

 

たとえば、あるコウモリがすごく大きな獲物を見つけるとする。
そしてそのコウモリの親戚のコウモリの蓄えが尽きていたとする。
そのような状況のとき、親戚コウモリは獲物を分けてもらえるのだ。

 

しかしその「親切システム」は反対にも作用する。
つまり、もし獲物を分けてあげないと、そのコウモリは
もう獲物を分けてもらえなくなってしまうのだ!

 

************

 

こういう「動物も人間みたい」という主旨のニュース、好きです。

「人間も所詮動物だ」が成り立つなら「動物も人間みたい」といえるような

習性というか性質が、もっとあると、(なんとなく)思うんだがなあ。

This entry was posted on 2005/04/12 at 00:32 and is filed under ドイツのニュースより. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

Comments (4)

  • はかしぇ より:
    なんか人間社会の一部を見ているようですね。
    こうもりが哺乳類であることを実感します。
  • Ken より:
    ほんと人間社会みたいです。
    ちょっと違うけど
    「きのこを育てるアリがいる」
    と知ったときはびっくりしました。
    もう農耕です。
  • はかしぇ より:
    へぇー。すごいありですね。
    ということは「文化」ですな「文化」!
  • Ken より:
    うん、これもう文化ですよね。
    そのアリの名前を調べたところ
    「ハキリアリ」でした。
    http://ant.edb.miyakyo-u.ac.jp/BJ/Kingdom/4041/4041j.html

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