日本画でフライブルク

2006/03/03 // Posted in 未分類  

今日、中学2年生の美術の教科書を見る機会があった。
マグリットの大ファンの僕は、この教科書にはどの絵が載ってるんだろう、
と興味津々(だいたいどの教科書にもマグリットの作品は載ってる)。
そこで思いがけない発見!
東山魁夷「晩鐘」
僕がドイツで住んでいた街、フライブルクじゃあないですか。
(正確にはその近郊に住んでいたんだけど、学校はこの街にあった)
(ちなみにこちらのほうのページは、絵うつりがいまいちだけど、説明はくわしい)

まさにこの絵のアングルで、この教会を
何回も眺めたことあるので、どきどきしました。

日本画でヨーロッパの景色を見るのって新鮮です。
油絵ではこの「もんやり感」はむずかしいだろうなあ。
日本画ってもっと世界的にもてはやされてもいいのでは?
でも「奥行き感」では西洋画に負ける??

と素人なりにいろいろ考えた夜でした。


This entry was posted on 2006/03/03 at 01:35 and is filed under 未分類. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

Comments (2)

  • 大塚 より:
    確かに中学の頃の美術の教科書に背景が建物と窓・空だけで
    黒い服を着た人が何人も宙に浮いてこっちを見ている絵があったんですけど
    あの絵の作者は確かマグリットだったような・・・。
    ああいう現実的に起こりえない不思議(というより退廃的)な絵って好きなんで
    今でも鮮明に記憶に残ってるんですが違ってたらちょっと恥ずかしいところです
    っと思ってこれを書いてる途中で検索してみたんですけどありました。
    やっぱりそうでしたー
    ttp://art.pro.tok2.com/L/Lists/japanese/images/magritte.jpg
    小さすぎて男が点にしか見えません・・・
    この絵が中学のときに教科書に載ってたんですが肝心の美術の教科書はなくしちゃいました。
  • Ken より:
    男が降ってくる、。。。。
    これ、想像ですが、マグリット自身です。
    ベルギーのマグリット美術館に行ったときの日記↓
    http://blog.livedoor.jp/d79254oberried/archives/7733300.html
    彼自身が使ってたものも多くあったんですが、
    この山高帽も、ちゃんとありましたよ。帽子掛けに。

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