桜、もうすこし|福岡市美術館

2008/03/23 // Posted in 1. 日記  

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桜、もうちょっとです。

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3月22日土曜日、福岡市美術館へ。15年以上前から何度も通ってるのだけど、また常設展を見てきた。
高校生のとき以来、もう一度見たいと思ってた白髪一雄の『煬帝』にやっと再会できました。
ゴッホ以上に濃い絵の具の塊が、どっさりキャンバスにうねる絵です。
鮮やかな赤と黄色と黒と、光が走るように白が流れてます。
知らなかったのだけど、煬帝は暴君で知られる中国の皇帝。
暴君、と聞いてああなるほど、と思える絵でした。

もうひとつ、発見。
以前から気にいってた動く立体作品が Yaacov AGAM (ヤーコブ・アガム)というイスラエル人のものだと気づいた。これまで、作った人の名前は見てなかった。なんでだろ。
パリのポンピドゥーで見て、今でもものすごくよく覚えてる作品もアガムのものだったので、なんだかつながった感じ。

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福岡城址の公園、椿の坂道。

This entry was posted on 2008/03/23 at 22:58 and is filed under 1. 日記. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

Comments (2)

  • saki より:
    もうちょっとだね。
    でもこの蕾も時期も結構好きです、私。
    椿の坂道、いい雰囲気出てるね。
    その雰囲気をとらえようと、ローアングルで攻めてる君を私が撮影したいよ。(笑)
  • Ken より:
    椿の写真はカメラを地面に近づけて、適当に撮ってみました。
    寝転びたかったけど地面が湿ってた・・・

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