ニュージーランド英語|Air New Zealand “guide to safety”

2009/07/03 // Posted in 英語  

mixiのニュースで知ったんですが、ニュージーランド航空の機内安全ガイドのビデオがすごいんです。
“着ない”安全のガイドなんです。

 

登場する人たちは全員服を着ていません。で、ボディーペインディング。
このビデオのタイトル、
“Bare Essentials of Safety from Air New Zealand”
の”Bare“の掛詞がこの発想のヒントですね。

******** ロングマン現代アメリカ英語辞典より ****************
bare:
1 withot cloth  
2 smallest amount necessary
   →e.g. The refugees fled, taking only the bare essentials. 

1 服なしで
2 必要最低限の
→例  難民は必要最低限のものだけ持って避難した
**************************************************

bare = 裸 = 最低限の

そうきたか、です。

BGMもポップな感じで、緊急避難の説明も、ぜんぜん緊迫感がありません。
安心させるためにはこれ、いいかもです。 

そして、そういえば、ですが、こんだけまとまった量のニュージーランド英語を聞くのは初めてかも。
系統でいうとイギリス英語かなあとは思うけど(異論のある人はたくさんいると思いますが・・・)
聞き取れない部分がけっこうありました。
そもそも僕の未発達な英語耳のせいもあるけど、英語に聞こえない箇所もあるんです。。。
しかも登場人物によってビミョーにNZ度に違いがある気がします。
英語の地域差にご興味がおありの向きはぜひ、見て、聞いてみてください。
きっと楽しいと思いますよ。 

This entry was posted on 2009/07/03 at 00:00 and is filed under 英語. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

Comments (8)

  • cananese より:
    Kenさんならこの記事絶対書いてくれると思ってました♪
    わたしもmixiのニュースでリンクが貼ってあるのを見つけて昨夜みたところです。
    ユニークですよねぇ。おおらかっていうか、お国柄でしょうか。JALとか絶対しなさそう。
    こういうのを作っちゃうのも、勇気いりますよね、企業としては。もちろんNZにもお堅い頭の人はいるだろうし。
    ボディーペイント、かなりアートでしたよね。
  • Ken より:
    JALもANAも、こんなんしないですよねー、絶対。
    これが許される風土はうらやましいですね。
  • linguist_2005 より:
    おもしろいビデオですね。訛りがやはり激しい。オーストラリアとも微妙に違う気がしました。このあたりは、favourite さんにコメントしてほしいところ。
    ボディペインティングはかなりきれいにできていましたね。後で落とすの大変そう。
  • Ken より:
    僕はオーストラリア英語にもなじみはないんですが、
    やはり違う感じがするのですね。。違う国ですもんね。
    ほんっと、このボディーペインティング、
    知らなかったら服着てると思っちゃうと思うくらい
    よくできてますね。
  • shin より:
    うーん慣れ親しんだ発音じゃないねー・・・
    服めっちゃリアルやしよかった!
  • Ken より:
    初めて聞くかんじやろ?
  • shin より:
    昔IECにて、臨時でオージーが居たけどその方よりも違和感。
    一瞬最初の女性とかドイツ語訛りとおもった。
  • Ken より:
    なんかねえ、ちょっとオランダ語っぽい??
    そいやオランダにZealand州ってあるけど、関係あるはず。
    イギリスの York→アメリカの New York
    みたいなかんじじゃなかったっけ。

Leave a Reply (name & email required)