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明日から中学生の地理を教えることになった。
で、今日はあわてて予習。
担当するのは一年生、しょっぱなのテーマは地球。
「緯度」 「経度」 「海:陸=7:3」とか。
僕にとってのニューボキャブラリー:
「本初子午線」
ロンドン郊外のグリニッジを通る、零度のあれです。
この用語、きっと習ったんだろうけどすっかり忘れてました。
まったくきいた記憶ないです。
ちなみに電子辞書の広辞苑には「本初」「子午線」
とばらばらでのみ見出しがありました。
Googleでは「本初子午線」で2960件のヒット。
これって少ないですよねえ。
(知らなかったのをちょっと正当化)
*****英語の勉強も、する。******
Green・wich /gr
n
d
, gr
n‐/

グリニッジ 《London 郊外 Thames 河岸の自治区; 子午線の基点の王立グリニッジ天文台 (the Royal Greenwich Observatory) があった; 同天文台は今は Cambridge にある》.
新英和中辞典 第6版 (研究社)より
英国の地名って知らないと書けない(読めない)のが多いですよね。
**********
最近よくドイツのラジオ、
SWRをネットで聞いてます。
さっきのニュースで言ってたんですが、ドイツでもここ最近
花粉症がはやってるらしく、5人に1人が花粉に困ってるらしい。
症状としては「涙がでて、頭痛がして、だるくなって・・・」(うろおぼえ)
などが主なものだそうな。
ところで「だるくなって」ってのが気になったんですけど、
みなさん、どうですか?だるくなるもの?
僕はスギ、ヒノキではなくてホコリに弱いんですが、
「だるく」はなったこと、ないような気がするんです。
学校のテストや語学検定試験が近くなって
いろいろと急がしい。
けど友達に誘われちゃったのでいまから
ボーデン湖
にある、彼のご両親の別荘に行って来ます。
手漕ぎのボートで遊べるらしい。
一応勉強道具は持っていきます。

近所のやぎ。
ジョギング、わりと続いてます。
おとといは友達の誕生日パーティーに行ったため実施せず、
昨日は雨が降ってたから、またもや実施せず。
ですが今日は走りました。
今までは15分くらい走ってたのを今日は20分に。
最後の方は、体はきついんだけど、気持ちが楽になってきてた。
歩いて5分くらいのところにあるティティゼーという湖を
歩いて一周してきました。
1時間半くらいかかりました。
水際に沿って、森の中の小道を歩いたんですが、
なかなか気持ちよかったです。
ほんのかすかに、遠くの車の走る音が聞こえる以外は、
何にも聞こえません。
鳥の声が時々聞こえるくらい。
今日はカーニバルでした。
仮装行列を見てきました。
「カーニバル」って、ブラジルのリオデジャネイロのやつか
イタリアのベネツィアでやるようなやつしか思いつかなかったんだけど、
ドイツのカーニバルはまた別もんでした。
魔女のかっこうしたり狼だったり。グループでみんな同じ格好してて
なんとなく博多どんたくとか御堂筋パレードみたい。
音楽隊もあることはあるけどやはりサンバではなく、「のんびりたのしく」
がモットーのように思えました。
僕としては飲めや歌えの大騒ぎを期待してたんだけどなー。
テレビでも特別番組で「カーニバル・ディナーショウ」のようなものを
複数のチャンネルでやってました。
「ディナーショウ」形式の番組ってクリスマスや正月にもやってたんで
祝い事の定番番組らしい。
いろいろなコメディアンが出てくるんだけど、いまいち笑いのセンスが
僕には合いません。。。
カーニバルの一環として、明日の月曜も休みです。
Kちゃん(日本人、日本語、フランス語ができる)、
Soちゃん(スペイン人、スペイン語、フランス語、英語ができる)、
Siちゃん(アルゼンチン人、スペイン語、フランス語ができる)、
と僕でバスに乗っていたときのこと。
そのとき(日本式)カレーの作り方の話になったんです。
主に僕が、作り方を彼女たちに説明してたんだけど、なんせみんなドイツ語勉強中なもんで、
英語で言ってみたり、Kちゃんにフランス語で説明してもらったりしてました。
ダブルSちゃんたちが合間合間にスペイン語で「これってこうよね??」
みたいに確認しあったり。とにかくみんな必死に意思疎通をはかろうとしてたんです。
もちろんドイツ語だけが共通言語なので、みんな使おうと努力はしてたけど。
そのうちSiちゃんがドイツ語で、
「じゃあそのあと肉をTopf(鍋:トップフ)に入れるのね」
ってのをいいまちがえて
「じゃあそのあと肉をKopf(頭:コップフ)に入れるのね」
なんて言うもんで、けっこう大きな声で盛り上がってました。
そしたらすぐ横にいたおっちゃんに
「きみたちはいったいいくつの言葉でしゃべってるんだい??」
と興味深そうに、わらいながらたずねてきました。
どうやら「頭と鍋」がヒットした模様。
僕も、もしそのおっちゃんの立場だったらぜったい会話に加わってると思います。
4人で同じバス停で降りたんだけど、
降り際に別のおばちゃんにも
「Guten Appettit!!」
(おあがりなさい、めしあがれ)
っていわれました。
学校からの帰りのバスの中に手袋を忘れてきてしまいた。
降りてすぐ気がついたんだけど、追いかけようもなかったんで
すぐにバス会社の事務所に歩いていきました。
会社が家の近くでよかったです。
事務所のある建物に入っていこうとしたら
運転手のおっちゃん(そんなにしゃべったことはないけど顔見知り)
(そんなに大きなバス会社ではないので、だいたいの運転手さんの
顔は知っている。むこうも多分覚えてるはず。このあたりにアジア人は少ないから)
が
「なんか用かい??」
って呼び止めてくれました。
事情を説明したら事務所の前に止まってるバスのなかを調べてもいいとのこと。
でもシートの柄が違うのでこのバスではないはず。
「キルヒツァーテンを4時半に出たバスなんですけど・・・」
と伝えると、
1.そのバスは再び運行に出ててしばらくは帰ってこない。
2.私(おっちゃん)がもうすぐしたら仕事に出る。
3.おっちゃんの便はキルヒツァーテン・シューレ(学校)を通る。
4.僕が手袋を忘れたであろうバスは、シューレから僕の家のほうに向けて走ってくる。
5.手袋バスはおっちゃんバスよりも後にシューレに到着予定。
5.僕がおっちゃんのバスに乗り、シューレで降り、手袋バスに乗り換え、
手袋をゲットし、家に帰ってくる
というプランを説明してくれました。
ただしこの時点で僕がわかったのは、わずか2.まででした。
ドイツ語もっとできるようになりたい・・・
でもまあとにかく「ここで待て」ということはわかったんで
おとなしく待ってました。
始めは外で待ってたんだけど、おっちゃんが
「寒いからこの中に座ってな」ってバスのドアを開けてくれました。
たまたまそのおっちゃんも運転席に座って「運行報告(?)」
のようなものを記入しなきゃだったみたいです。
「日本人なの?」「働いてるの?」
なんて話題を中心に少し世間話。
記入が終わると別のバスに行くからついて来いとのこと。
「でかいワゴン車」くらいの小さめのバスに連れていかれました。
小バスに移動するる途中、ちょうど17時を過ぎたあたりだったんで、
事務所の女の子が帰宅する模様。
事務所から出てきた女の子は僕をみて「(誰?)?」という様子。
その表情にこたえておっちゃんは
“Freundschaft! Deutscland und Japan!” (友情!ドイツと日本!)
と女の子に言ってました。
ただの冗談なんだろうけど、すごく、じーんと、うれしかったです。
「いや、この人手袋なくしたらしくってね・・・」
と、(らしきことを)後でちゃんと説明してましたが。
で、小さいバスでシューレ(学校)に到着。
その学校はギムナジウムという種類の学校で11歳から19歳の子が通う
高校みたいなところです。
そのとき僕はまだ事情が飲み込めてなかったんですけど、
とにかくおっちゃんが「ついてこい」っていうんで一緒にバスを降りました。
で小バスが止まった横の乗り場(この学校には5つのバス乗り場がある)
でバスを待ってた高校生くらいの年齢の少年に
「おいそこの若いの。この人が手袋をなくしたらしく・・・」
と例のプランを説明。どうやら僕がドイツ語があまりできないんで、
「手袋バスの運転手に事情を説明するのを手伝ってあげなさい」
ということらしい。(おっちゃんと少年のやりとりは理解できた)
少年は快く引き受けてくれました。
さらにおっちゃんは僕に向かって
「今からバスが来る。その中で手袋を探す。そのバスに乗ってあなたは帰る。
この少年が手伝ってくれる」
と説明してくれました。この時点ですべてを理解。
いよいよ手袋バス到着。
少年は運転手に事情を説明してくれます。
しかし、このバスもシートの柄が、違います。僕が手袋をなくしたのはこのバスではない。
(バスは発車)
一応、念のため・・・と思って僕が座った後部ドア近辺を探すけど、やっぱりない。
きょろきょろシートのしたなんか覗いてると、なんとその少年も一緒に探してくれてる!
で、僕はあわてて「シートが違う。色が違う。」と説明。
そしたら少年はそれを運転手さんに伝えに言ってくれました。
僕たちの座ってたところに戻ってきて、運転手の言ったことを説明してくれますが、
大体しか分かりません。そこで少年は
「Do you speak English?」と英語に切り替えてくれました。
あー、英語できたのねん。。。
どうやら運転手さんいわく
「このバスじゃないなら事務所にもっかい行った方がいいんではないか」
ということらしいかったです。
いつものように、自分のバス停(アドラー)の直前のバス停を過ぎて「停車」ボタン
を押したんだけど、バスは違う方向に曲がっていくではありませんか。
おっちゃん、このバスに乗って帰れって言ったのに・・・
と軽く途方にくれてると、察して、少年が訪ねてくれます。
「どこに帰るんですか?」
「アドラー」
「このバスはちょっと寄り道するんです。
でもまたこの道を戻ってくるんで、このまま乗ってればアドラーに着きますよ」
たまたまそのバスは、僕のいつものルートからはずれ、
ちょこっと寄り道をして別のバス停で客を降ろしてから、いつものルートに戻る
という便だったみたい。
最後、僕がアドラーで降りる直前にも、そのバス会社の事務所の場所を
少年は英語で説明してくれました。(僕は知ってたんだが・・・)
ふたたび事務所へ。
旅行会社もかねた事務所には僕よりすこし年上くらいの男性がいました。
「手袋を忘れまして、乗ったバスは・・・」
とがんばってドイツ語で説明したにもかかわらず
「バスは何時間が戻ってこないから、明日また来てくださいますか?
その方が確実に見つかると思います。もしくはお電話でもかまいません。
電話番号はご存知ですか?このパンフレット、あ、スキーツアーのパンフレット
なんですけどね、ここに電話番号かいてますから、明日、もう一度この番号に
かけてみてくださいますか?」
と、するっと英語で言ってくれました。
ドイツに来てからずっと感じてたんだけど、
親切って、ほんとうに人の心をあったかくします。
外国に来ると、ほんとうに、人の親切がうれしいです。
今日も友達についていく、の日でした。
Yくんにくっついて大学の授業に出てきました。
文学の授業で、今日はとくにアリストテレスの話題が中心でした。
授業はもちろんドイツ語で行われるんだけど、95%わかりませんでした。
2時間の授業だったんだけど、わからない話を2時間きくのは、やはりつらいっすね。
いや、でも気分は味わってきました。というかいろいろ観察してきました。
日本の大学と違うところ:
・黒板をあまり使わない
・OHPをよく使う(先生によるらしい)
・演壇が教室前方右隅にある。
・飲み物持込可。
・何百人か入るような大きい教室であるにもかかわらず、
「先生、そこもう一度お願いします(言ってください)」とか平気で言える雰囲気。
授業の最後、先生に拍手するような意味合いで、みんな、
机をノックするようにたたくんですが、もうすぐ終わるぞ、
って雰囲気のとき、もうすでに教室の隅っこから
「ドドドドドドドドン」
て聞こえてました。
やはりドイツ語わかっても2時間はきついのかなーと思いました。
クラスの友達Sちゃんは音大受験生。唄が専門です。
今日はSちゃんの唄のレッスンについていってみました。
レッスンは見学可であるということを聞いて、即決、同行しました。
先生のお家でレッスンでした。場所は、僕のいつも使う駅から、
僕の家のある方向とは逆方面に向かうバスで少し行ったところでした。
お家の(半)地下室がレッスン室です。僕は次の生徒さんが座る
ようにおいてあるソファにすわります。
まず発声練習。
僕は「あはははは(ドミソミド)」みたいのかなと思ってたんだけど、
(ソーミードーーーーの音階で)「アーゥワー」って声を出したり
「ドーナーーゥ(ドナウ川)」って歌ったりしてました。
ちなみに「ライン」とは言いませんでした。
一年以上ぶりに、クラシックの唄を聴いたんですけど、
「クラシック用の歌い声って、色が濃いな」
と思いました。しっかり、濃度がある、という感じ。
ビザのことで役所に行ってきました。
どうもドイツって「言うたもん勝ち」みたいなところがあるみたい。
細かいことは省略しますが、とにかく
いろいろと僕の不満と理由を述べたら
ビザが3ヶ月長くなりました。
書類も書かずに、手数料も払わずに。
まあ先週もらったばっかりのビザに関してだったから、
ってのは大きいと思いますが。
僕としては大変うれしいんだけど、いいのかなーって、ちょっと思う。